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最近、乳幼児、学童のアトピー性皮膚炎が増加してるといわれる。これはアレルギー 反応による病気であるが、アレルゲンを接触すると直ちに症状を起こす。この即時性アレルギー反応を「アトピー」と呼ぶ。
東洋医学では、アトピー性皮膚炎を「四彎風」(シワンフウ)と呼び、東洋の永い歴史の中でアトピー性皮膚炎と闘いつつ豊富な治療経験を蓄積してきた。自然界を大宇宙、人体を小宇宙と見る東洋医学では、風という概念を通して皮膚炎を診る。風には外風と内風があり、外風はウイルスやダニというような病原体、花粉などのアレルゲンを指し。内風とは皮膚の新陳代謝の低下や自律神経の失調などを指す。
鍼灸治療を家庭で利用するには、つまようじを10本、輪ゴムで束ねて、その先をそろえて膀胱経を上から下へ痛くない程度で発赤が出るまでたたくのが良い。(鍼師の指導を受けられたい。)
これは、自律神経を整え、体表の新陳代謝が良くなり、免疫力が高まり、発疹やかゆみの症状を抑え体質改善をはかる。
漢方薬治療では、皮膚の状態や全身傾向がある場合は十昧敗毒散、湿疹の表面が汚く、においのある場合には消風散、のどが乾き汗が出やすい場合など越脾加尤湯(エッピカジュウトウ)、などであるが、詳しくは東洋医学をよく勉強している薬局薬店で相談されたい。薬草療法では十薬(ドクダミ)がお茶がわりによく用いられている。
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